フェリシモの「ハッピートイズプロジェクト」が、今年で30年目を迎えました。
手づくりを通じて笑顔をつなぐこの活動は、これまで世界中の子どもたちに数多くのぬいぐるみを届けています。
この記事では19年間にわたりプロジェクトに参加し、77体もの作品を届けてこられたお客さま Miyoshiさん へのインタビューを通じて、つくり手の視点からハッピートイズプロジェクトの魅力と歩みを振り返ります。
あなたの手づくりしたぬいぐるみで子どもたちが笑顔に!フェリシモのハッピートイズプロジェクトとは?
手づくりを通して、やさしさと笑顔をつなぐ「ハッピートイズプロジェクト」。
お客さまには参加セットをご購入いただき、お好みの布や毛糸、思い出の服などを自由に組み合わせて、世界に一つだけの特別なぬいぐるみをお作りいただきます。
みなさまの想いがこもったハッピートイズは、各地でおひろめされたあと、「笑顔の親善大使」として日本を含む世界各国の子どもたちが集う施設や学校、難民キャンプなどへと旅立ちます。
1997年に始まったこの取り組みも、今年でついに30年目!
これまでに68,000体以上のハッピートイズが誕生し、世界60の国と地域へ笑顔を届けてきました。(2026年9月末時点)
毎年楽しみなハッピートイズのキャラクター。30周年という節目を飾る今年は、こちらのかわいいクマちゃんたちです!
今からどんなハッピートイズたちが集まるのか、わくわくですね。


19年間プロジェクトに参加してくださっているお客さまにインタビュー!
そして30周年という節目の年に、このプロジェクトに長年参加してくださっているお客さま Miyoshiさん にインタビューを行いました。2007年からハッピートイズプロジェクトにご参加いただき、これまでに合計77体ものハッピートイズを製作して、フェリシモにお送りくださっています。
もともと手づくりすることが好きだったというMiyoshiさん。
そんなMiyoshiさんのハッピートイズプロジェクトとの出合いやつくり続ける原動力、手づくりすることへの思いをお伺いします。

きっかけは偶然見かけたバナー広告から。「つくってみたい!」という気持ちでチャレンジした最初の年
ーハッピートイズプロジェクトに出合ったきっかけは何だったのでしょうか?
ーMiyoshiさん:
たまたまインターネットのサイトを見ていた時に、ハッピートイズプロジェクトのバナー広告が出てきて、それが初めての出合いでした。もともと手づくりすることが好きだったのと、パッチワークでつくるぬいぐるみというのが珍しく、「やってみたい!」と思って申し込みました。最初の年の作品はこちらです。
それまでいろいろな布を組み合わせて何かを作るということをあまりしたことがなかったので、どんなふうにアレンジすればよいか悩みましたが、首飾りをネクタイにして個性を出してみました。

Miyoshiさんの初めてのハッピートイズ作品「元気なねずみくん」
初めて応募した年、おひろめ展示の案内はがきが届いたのですが、そこに写るハッピートイズたちが個性豊かで「同じキャラクターでもこんなに個性が出るんだ!」とびっくりしたのを覚えています。
毎年楽しみなおひろめ展示と、広がるハッピートイズのコミュニティ
ーその後もいろいろな作品を作られてきたと思うのですが、特に思い出深い作品たちを教えてください。
ーMiyoshiさん:
こちらの2008年につくったハッピートイズは初めておひろめ展示で再会できたものなので思い出深いです。
最初の年も東京のおひろめ展示会場には訪れたのですが、自分の作品の展示場所はランダムで分からないので出合えず……。
ほかの方が作られたハッピートイズを見るのも楽しかったですが、それでもやっぱり自分の作品に再会できるととてもうれしかったですね。

Miyoshiさんの作品
ーほかにもお気に入りの作品はありますか?
ーMiyoshiさん:
こちらの2010年につくったウサギのハッピートイズがいちばんのお気に入りです。
あみぐるみのウサちゃんは本当は丸耳なのですがアレンジしてとんがり耳にしました。お気に入りすぎて、もう一体おうちに残す用のウサちゃんもつくって今も自宅にいます。

ーMiyoshiさんは毎年おひろめ展示にも足を運んでくださっているとお伺いしました。千葉県在住とのことですが、昨年は神戸の展示会場にもお越しいただいたとか!
ーMiyoshiさん:
おひろめ展示は毎年欠かさず行っています。やっぱり自分のつくったハッピートイズに会えるかも!というのも楽しみですし、ほかの方の作品を見るのも楽しみです。
長年参加していると、ほかの参加者の方ともSNSなどでつながって、コミュニケーションを取る機会も増えました。おひろめ展示やハッピートイズやクチュリエのワークショップに参加した際にお話したり、SNSのアカウントを教えたらもともとお互いフォローし合ってて「なんだ~!もともとフォローしてたんですね!」となることもありました。

もはや年間行事!?気づけばここまでつくり続けていたというMiyoshiさんの原動力
ー最初の作品以降も、合計77体もの数多くのハッピートイズをつくり続けられてきた原動力はどういったものなのでしょうか?
ーMiyoshiさん:
やっぱり、ハッピートイズを作ることがただただ楽しくて。
毎年キャラクターが変わるのも楽しみだし、どんなふうにアレンジしようか考えるのも楽しい。そして自分が楽しんでつくったものを誰かがかわいがってくれると思えるのもうれしいです。ぼろぼろになるまで遊んでほしいので、一針、一針、丁寧に思いを込めて作っています。
今手元にのこっているのは5体だけで、ほとんどの作品はフェリシモに送りましたが、それぞれがそれぞれの場所で子どもたちに大切にされているといいなと思います。
送った後にアップされる寄贈レポートの記事も毎年とても楽しみにしているんです。ハッピートイズを届けた先の子どもたちが書いたお手紙がアップされているのを見ると、「わあ、がんばって書いてくれたんだなあ」とうれしくなります。

▼過去のハッピートイズ寄贈レポート記事はこちら
https://www.felissimo.co.jp/happytoys/blog/c/item/report?iid=gp_gpmedia
ーMiyoshiさん:
もはや年間行事みたいになっていて笑!
今年の参加セットのキャラクターが発表されたらぽちっと注文して、届いて、どんなふうにつくろうかなあと考えていたら周りの方々が「もうできた!」と言っている方がいて、「早い!早い!」とちょっと焦りながらつくって、できあがったらフェリシモに送っておひろめ展示に行って、っていう1年のサイクルができています。
がんばってつくり続けてきたというよりは、楽しんで作っていたらいつのまにか時間がたっていた!という感じです。今後も楽しんで作り続けていきたいです。
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