世界中の動物たちがのびのび暮らせる未来をつくるために始まった、フェリシモと旭山動物園の共同プロジェクトである「旭山動物園・ボルネオの森応援基金」。
おしゃれでかわいい基金付きアイテムには、プランナーの動物愛がぎゅっと詰まっています。
今回は動物に「なりきる」アイテムを作ったプランナーにインタビューしながらそれぞれの魅力を語ってもらいました。
前編・後編で全8商品をご紹介します！
旭山動物園
年間140万人が訪れる、日本最北に所在する動物園。動物たちにとって居心地がいい自然な環境を実現する工夫がされていて、展示やイベントはいつでも臨場感のある生き生きとした姿を見ることができます。
愛しい動物たちに「なりきれる！？」アイテム
旭山動物園の坂東 元(ばんどう げん) 統括園長監修のもと動物愛あふれるフェリシモファッションプランナーたちのこだわりつまった、着ればそのまま動物たちになりきれるかも！？なファッションアイテムが登場。
プランナーたちのこだわりポイントを熱弁してもらいました。
冬に映えるキタキツネニット
まずご紹介するのは、大人女性のおしゃれを格上げするブランドIEDITの美しいキタキツネ色のグラデーションが目を引くシャギーニットです。
ーいろいろな動物の中からどうやってキタキツネをモチーフにしよう！と決めたのでしょうか？
ープランナーゆめし：冬に出すアイテムだったのでふわふわのあたたかいニットを作りたい！という思いがあり、ニットと相性がよく、冬にゆかりのある動物をモチーフにしたいと考えていました。
そこでキタキツネの毛並みの色を見たときにかわいくなりそう！と思って選びました。
キタキツネは日本の民話などにもよく登場し、日本人にとって親しみのある動物であるのも良いなと思いました。
ー商品の特に推し！なポイントを教えてください。
ープランナーゆめし：キタキツネらしいリアルな毛並みの色にこだわりました。グラデーションの色味の配分を決める際にはリアルさと普段遣いしやすい着やすさのちょうどいいバランスを目指して作りました。袖先、裾にはキタキツネの足先を再現すべく黒色を入れたのもポイントです。
昔から人間とのかかわりが強く、各地の民話や説話にもよく登場します。
ー大きな衿もデザインポイントになっていて素敵だなと思いましたが、シンプルなニットではなくあえて衿付きにしたのにもゆめしさんなりのこだわりがあるのでしょうか？
ープランナーゆめし：はい！衿はキタキツネの耳を再現しています。顔回りに大きめの衿をつけることで華やかな印象にもなります。
ーこのお洋服でどういった着こなしがおすすめですか？
ープランナーゆめし：ボトムスにデニムを合わせてカジュアルに着こなしてもかわいいですし、スカートを合わせて上品に着こなすのもおすすめです！ぜひキタキツネになりきって、冬の装いを彩ってみてください～！
▼IEDIT：キタキツネのビッグ衿ニットトップス〈キタキツネオレンジ〉はこちらから！
https://www.felissimo.co.jp/iedit/305878.html?vf=01
インドクジャクに魅了される！？スカーフ＆スカート
次にご紹介するのは、おしゃれなガーゼアイテムブランドmensha!から販売するインドクジャクの美しい飾羽を大胆にプリントしたガーゼ素材のストール＆スカートです。スカーフを作ったプランナーコナツさんと、スカートを作ったモコトさんにお話をお伺いしました。
ーなぜインドクジャクをモチーフにファッションアイテムをつくろうと思いましたか？
ープランナーモコト：アニマル柄を大胆に使用した華やかなアイテムをつくりたいという思いと、mensha!のおしゃれを楽しむ心と掛け合わせたかったからです。
ープランナーコナツ：あと、オスクジャクは美しい飾羽を広げてメスクジャクに自分の魅力をアピールしますよね。
この羽にある目玉のような模様には「視線」を感じさせる効果があって、目玉が多いほどメスクジャクは強く見つめられているように感じるそうです。
そういった意味をもつインドクジャクの柄をまとうことで自分に自信がもてるような感じがするなと思いました。
この飾羽はオスにしかなく、メスに対して求愛する時に扇形に開きます。
見どころは5~6月ごろ。この時期には旭山動物園でも盛んに求愛行動が行われています。
ーリアル感はありつつ、おしゃれなクジャク柄がとても素敵ですが、柄づくりをするうえでのこだわりもお伺いしたいです！
ープランナーコナツ：19~20世紀のヨーロッパの生地見本の中にとっても素敵で使ってみたいなあと思っていたクジャク柄があり、それをデザインソースにしてアレンジしました。旭山動物園の坂東統括園長にもアドバイスをいただきながらよりリアルなクジャク感を出せるように調整しました。
ーストール、スカートそれぞれの推しポイントを教えてください！
ープランナーモコト：スカートの推しポイントは扇形にカーブを描くように切り替えたティアードシルエットです！ウエストから広がらずおなかまわりをスッキリ見せます。
また、クジャクが飾り羽を広げているような向きになるように柄を配置したのもポイントです。
大胆な柄でもスカートにすることでコーデに取り入れやすく素敵に着こなせますよ。
ープランナーコナツ：大胆な柄をプリントし華やぎながらも、肌にやさしい4重ガーゼを使用しているところです。
空気をふくませふわっと軽やかで暖かいのが特徴です。
ストールの裏側、肌に当たる部分は先染めのライムグリーン色でアクセントになるような配色にしています。かなり大判サイズなので肩や首に巻くにはもちろんひざ掛けにしても使用できます。
▼mensha!インドクジャク柄4重ガーゼストールケット〈ブラック×グリーン〉
https://www.felissimo.co.jp/mensha/304945.html?vf=01
▼mensha!インドクジャク柄のガーゼスカート〈ブラック×グリーン〉
https://www.felissimo.co.jp/mensha/305063.html?vf=01
オシャレに着こなしてこっそりなりきる アライグマデニム
トレンドのバレルシルエットがおしゃれで古着っぽく着こなせるIEDITのオーバーダイのデニム。
プランナーのゆみさんにインタビューしました！
ーデニムとアライグマという組み合わせが意外で素敵！だと思いました。どんな風にこの商品の企画を始められましたか？
ープランナーゆみ：まず、動物モチーフでも大人がおしゃれに普段づかいできるようなファッションアイテムをつくりたい！という気持ちがありました。そこで親しみがあり、毛並みの色が特徴的なアライグマに似せたデニムをつくりたいと考えました。
ー商品づくりをする上で、特にこだわった推しポイントを教えてください。
ープランナーゆみ：やっぱり毛並みを表現したデニムのカラーですね。
ブラックをベースにブラウンのオーバーダイを施すことでミックス感のある独特の表情を出しています。
バックヨークに付いたパッチも、ふんわりかわいい手触りのものに。
旭山動物園の坂東統括園長にも監修いただき、よりリアルに再現したアライグマの足跡もこっそり入れています。
ー今っぽいシルエットも素敵だなあと思いました！
ープランナーゆみ：トレンドのほどよくゆったりしたバレルシルエットで、サイドの切り替えは少し前振りにすることでスタイルアップして見えるよう工夫しました。
綿100％素材でほどよいカジュアル感もありおしゃれに着こなせますよ。
▼IEDIT:あらいぐま気分をオシャレに楽しむオーバーダイ加工のバレルレッグデニムパンツ〈ブラウンカラー〉
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